退職届を受け取ってもらえない——。にわかには信じがたい話かもしれませんが、弁護士ドットコムの「みんなの法律相談」にもよく寄せられる労働トラブルの一つです。
弁護士ドットコムに相談を寄せた男性は、入社初日から法的に問題ある業務を命じられたといいます。指摘すると上司は逆ギレし、男性は精神的にも追い詰められていきました。ところが退職届を提出しても上司は受け取らず、退職すらできない事態に陥ったのです。
このような「退職届を受け取ってもらえない」というトラブルが起きたら、どのように対応すれば良いのでしょうか。
●法律ではどう定められている?法律では、雇用期間を定めていない労働者(つまり正社員)は、退職したい日から数えて2週間前までの期間(予告期間)に会社に解約の意思を伝えれば、退職することができると定められています。
上司が退職届の受け取りを拒否する場合には、内容証明郵便で退職届を提出するという方法があります。
今回、相談のあった事例でも、上司が退職を拒んでも、法的には退職予定日の2週間前までに伝えれば退職は退職可能です。
内容証明郵便で退職届を会社に提出する場合、郵便局が退職届のコピーを保管し、差出人や送付先、差し出した日時などを記録します。これにより、会社が「退職したいなんて聞いていない」「退職届は受け取っていない」などと反論することは難しくなります。
また「届いていない」と言われることを避けるため、内容証明郵便に加えて「配達証明」を利用すると、退職届が会社に届いたことを証明することができます。 退職届が会社に届いた日から2週間で会社との労働契約は終了しますので、これによって「退職した」ことになります。
(出典 news.nicovideo.jp)
ブラック企業(ブラックきぎょう、(和製英語で造語)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」(今野晴貴による定義)を指す。「従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも 109キロバイト (17,702 語) - 2022年4月1日 (金) 07:53 |
<このニュースへのネットの反応>
「退職届を会社に受け取らせた」だけじゃなく、退職後に必要になる証明書類の入手を説明しなきゃ、ワープワや*への再就職者増やすだけじゃ? 受理を拒否する会社がまともに対応するとは思えないんですけど。
バイトテロ召喚。
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