|
■「どちらにしても反省に値する出来事だった」
問題の発端は、YouTubeチャンネル「少年革命家ゆたぼんチャンネル」に投稿された動画の一幕だった。レアフィギュアコレクターのそうまんさんがコラボ相手として出演したが、12日までに視聴できなくなり、現在は「YouTube コミュニティ ガイドラインへの違反により削除されました」と表示される。
ツイッターでは、ブランデーがかかったアイスクリームをゆたぼんさんに食べさせるシーンが動画にあったとして、「大問題だと思います」「ゆたぼん君の事を考えてる大人がいない」などと批判の声が相次いだ。
そうまんさんは12日、批判を受け、自身のYouTubeチャンネルに謝罪動画を投稿。削除された動画の内容を説明したあと、「『未成年にブランデー、お酒をお勧めしてどうなの?』『未成年に飲酒をさせてどうなの?』ということで炎上してしまいました。申し訳ございません」と謝罪した。
そうまんさんは批判を受けたシーンの経緯について警察署にも話したというが、「今回、処罰の対象にはならない」という結論だったという。しかし「僕は凄く反省しておりまして、今回の警察からの見解を聞いて『ちょっとだったら大丈夫だよ』という知識を得た上で未成年に食べさせるのと、食べさせた後に視聴者さんからご指摘いただいたから警察に聞いて『大丈夫だったんだ』というのとでは、大きく経緯が異なるなという風に考えておりまして、どちらにしても反省に値する出来事だったなと深く反省しております」と続けた。
その上で「皆さんが僕にご指摘頂いたように、正しい指導を教えていかないといけない」と述べた。「少量のアルコールであっても未成年には摂取する機会っていうのは、料理とかにはたまに含まれたり、アルコールが含まれたりする料理があるものの、積極的に食べさせるものでもない」と、そうまんさんは言い、「貴重な一出来事だったなと思いながら反省しています」と締めくくった。
ゆたぼんさんも同日、YouTubeチャンネルを更新。動画が削除されたことについて「コンテンツに問題があるとか書かれてて、問題があることとか、違反していないのに意味分からん」としてYouTubeに問い合わせているという。
JCASTニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ce9c7a34ba83d9b4baabd622351bed03c5d604c