札幌市が19日発表した2021年人口動態で、同市の人口は戦後初めて減少に転じた。これまで年間を通じた人口の増減はプラスが続いていたが、280人のマイナスとなった。
死亡数が出生数を上回る「自然減」を、人口流入による「社会増」で補ってきたが、少子高齢化で「自然減」が拡大する一方で「社会増」が縮小し、両者の関係が逆転した。
2021年の「自然減」は、前年7917人だったのが9867人に拡大。一方、「社会増」は前年1万1159人だったのが9587人に縮小し、「自然減」を補えなくなった。
秋元克広市長は20日の記者会見で「新型コロナウイルスの感染状況により、人の移動が少なくなっていることも影響しているのかもしれない」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca17e3dd8d8c6d5a9c67ed5a5fc7a00bf283a5f4
【悲報】札幌市、初めて人口減少に転じてしまう。これで北海道は全て人口減少に
-
- カテゴリ:
- ニュース